クラス紹介
対象 | クラス名 | 定員 |
---|---|---|
0歳児 | すみれ組 | 9名 |
1歳児 | たんぽぽ組 | 15名 |
2歳児 | ゆり組 | 20名 |
3歳児 | ちゅうりっぷ組 | 26名 |
4歳児 | ひまわり組 | 26名 |
5歳児 | さくら組 | 26名 |
すみれ組(0歳児)
泣いたり、笑ったり、子どもが示す様々な行動や欲求に、大人が適切にこたえられるよう、月齢によって小グループに分け、きめ細やかな保育を行っています。一人ひとりの子どもには、いつも身近にいる特定の保育士(愛着の保育士)が、ゆったりと温かなまなざしで応答的にかかわり、人間の基礎となる情緒的な絆や愛着関係を育くんでいきます。木のぬくもり、温かな陽射し、安全な手作り遊具など、子どもに優しい自然な環境を設定しています。
たんぽぽ組(1歳児)
歩くようになった子どもたちは、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が盛んです。それと同時に「ママ、だっこ」「わんわん、いた」「おっきい、ブーブ」など言葉も増えてきます。お友だちのすることにも興味津々。ままごとで食べる真似や、車を走らせる、絵本を見るなどよく見て真似て遊びます。自己主張の盛んな時期でもあります。愛着の保育士に安心して主張をし、言葉にならない思いをしっかりと汲んでもらいながら、お友だちと関わり合う最初の一歩を丁寧に作っていきます。
ゆり組(2歳児)
お友だちと「おんなじだね」「いっしょに○○しよう」と、お友だちが大好きになる時期です。一緒にいることが多くなるから、言葉になりきれない思いがぶつかり合って、時にはけんかをすることもありますが、そうしながら相手の気持ちに気付いていきます。子どものまなざし、やり取り、ちょっとした変化に保育者が気付き丁寧に橋渡しをしながら、日常の中での関わりを大切に、お友だちとの楽しいことをたくさん経験していきます。
ちゅうりっぷ組(3歳児)
心も体もグンと大きくなる3歳児。「ぼくがやってあげる」「わたしもできるよ」と、僕たち私たちに任せてと、大きくなった気分モリモリ。大人ようにやってみたい、お手伝いがしたいと周りの事に関心が多くなり、自分の力を出したい気持ちでいっぱいです。遊びでも、お父さんやお母さんになってごっこ遊びを展開し、お医者さん、消防士さんなどかっこいい人や正義の味方にあこがれます。喧嘩をしてもだんだん自分たちで仲直りができるようになってきます。
ひまわり組(4歳児)
何でもできると張り切っていた3歳児から4歳児になると、いままで自分が一番大きいと思っていたけれど、急に周りがとってもかっこよく見え、自分ってそうでもないのかなと、お友だちと自分との力を比較するようになってきます。自分の中の自分と向き合って対話をする『揺れる時期』に入ってきます。そうしながら、目標に向かってちょっと頑張る自分になったり、お友だちと紆余曲折しながら目標に向かうことの喜びを感じたりします。そういう一人ひとりと仲間の成長が皆の喜びになるように、保育者は見守り支えていきます。
さくら組(5歳児)
年長組は保育園で一番大きい、心も身体も素敵でかっこいいさくら組です。
この一年間は、いままでの保育園時代の集大成。いろいろな生活体験の中で、自分の良さも、お友だちの良さも、弱さも時にはかっこ悪さもみんなひっくるめて、「仲間っていいな、大切だな」「仲間といると勇気や希望がわくな」と仲間の良さを十分に味わい絆が深まる時期です。こういう感覚は、これから長い人生のなかで色々な人と出会い、関わっていくうえでの基礎となり、自分を励まし鼓舞をしていく心の礎となります。ダイナミックな活動、取り組みの中での繊細な作業、小さい子との関わりなど、年長組ならではの実体験を充実させ、一人ひとりが誇りをもち就学へと向かっていきます。